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執筆者の写真Beeruca

レチクル座ゼータ星(ゼータ・レチクル)

更新日:2023年6月4日

「プリズム・オブ・リラ 銀河系宇宙種族の起源を求めて」より引用

1992年8月20日 初版第一刷発行

著者:リサ・ロイヤル、キース・プリースト  翻訳:星名一美

 

地球と密接なつながりを持つ文明。

いわゆる「宇宙人による人間の拉致」は、主にこのレチクル人によって行われている

(もっとも、彼らは拉致した人間を常に元の場所に返すので、「拉致」よりは「一時拘束」と言った方がより正確である)。


ゼータ・レチクル文明の起源は、「創造の礎たち」により、琴座の一つの惑星、エイペックスにおいて人間型生命体が創成された時代にまで遡ることができる。


創造の礎たち

エイペックスにおける極化現象は、この惑星の人々を分断する極端な個人主義として表れた。


この惑星では、技術の進歩が、霊的な進化の速度を上回って急速に展開し、このことが人々の平和的な共存を阻んでいた。

そして、こうしたエネルギーの不均衡の状態により、エイペックスは事実上崩壊した。

宇宙空間から見ると、エイペックスは視界から消え去ったが、この惑星の住人からすれば、それは依然として存在していた。


エイペックスは有害物質や、高レベルの放射線で極度に汚染され、地表での生活がもはや不可能となった。

そして、この壊滅的な状態を生き延びたエイペックス人は、地下へと避難した。


彼らにとって、自滅のサイクルを繰り返さないためには、新しい地底社会において統合を目指すことが必須の条件となった。

ことの重要性に気づいた彼らは、かつての現実を抜本的に変えることによって、統合に向けて邀進した。


この惑星で起きた核爆発の力と波動は、エイペックス周辺の空間をみ込み、この惑星はやがて次元の通路の「反対側」に出現した。

ワームホール


数千年にわたる地下生活の間、エイペックス人は、自分たちの惑星に起きた時空間上の異変についてまったく知らなかった。その空間上の位置関係が劇的に変わったことに気づいたのは、幾世代もの後、彼らが再び地上に出たときだった。




このとき初めて彼らは、自分たちの先祖が引き起こした災厄のすさまじさを知るに至った。



核爆発


こうして、宇宙におけるエイペックスの(時空間上の)位置は移動した。

それは以前より、多少ずれた次元に存在するようになったのである。


自分たちの惑星に何が起きたかを理解し、その知識を有効に活用するため、エイペックス人はこれ以後、時空間を操作する知識を習得し始めた。


再び地表に現れた時、彼らはまったく新しい種族になっていた。あたかも灰の中からよみがえった不死鳥のように、彼らは破滅の淵から立ち上がり、変容を遂げた。


ゼータレティクル人


私たち地球人からすると、この新しい種族を、ゼータ・レチクル人と呼ぶことができる。

次元的な移転を経た彼らの惑星は、レチクル座の二重星、ゼータ1とゼータ2の付近に出現した。


ここを基点として、ゼータ・レチクル人は、再び「創造の礎たち」との関係を確立した。


〜引用ここまで〜

 

Beeruca補足:彼らが地球人を拉致(一時拘束)するのは、彼らが進化し感情と生殖器官を持たなくなってしまったため、それらを持つ地球人の遺伝子を研究していることがまず1つの理由である。


そして地球人が核兵器を持つようになった1940年代頃より、地球人が将来、過去の自分達と同じ経験をすることを察知していたことから、滅亡と変容の淵に立っている地球人の遺伝子を求めた。

地球人の遺伝子を自分達に統合させることが、過去の彼らの傷を癒すことにもなるからである。

 

ゼータ・レティクル星人からのライトランゲージ・メッセージを翻訳と併せてstandFMへアップしています。

よろしければお聴きください。


0:00 ご挨拶

0:39 ゼータレティクルについての説明

1:21 ライトランゲージstart

5:38 翻訳

7:35 締めのご挨拶、降ろした感想


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